【農業構造変革プロジェクト】YUIME株式会社、JR東日本主導の「JR東日本豊里(とよさと)創生(そうせい)株式会社」に出資参画

[左から]ヤマタネ・河原田社長、JR東日本豊里創生・髙橋社長、JR東日本・高木常務、YUIME・上野
YUIME株式会社(代表取締役社長:上野耕平、本社:東京都港区、以下「YUIME」)は、東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:喜勢 陽一、本社:東京都渋谷区、以下「JR東日本」)が設立発起人となった新会社「JR東日本豊里創生株式会社」(東京都港区、代表取締役社長:髙橋 大輔、以下「JR東日本豊里創生」)に株式会社ヤマタネ(代表取締役社長:河原田 岩夫、本社:東京都江東区、以下「ヤマタネ」)と共に出資参画いたします。農業人材インフラ企業として、人材の供給と農業法人への就労支援を担うパートナーとして、同社の創業に加わります。

■ 背景 ―― 日本の米づくりが直面する危機
日本の農業従事者の約70%が65歳以上とされており、今後5〜10年でのリタイア・離農が見込まれています。このままでは10年後に現在の耕地面積(約430万ha)の約30%が耕作放棄地となる可能性があります。
とりわけ稲作は最も早く深刻な影響を受ける分野です。JR東日本の事業エリア(東北・関東甲信越)では、すでに高齢化・後継者不足・耕作放棄地の拡大が顕在化しており、地域の食と産業基盤を守るための即応策が求められています。
■ 「JR東日本豊里株式会社」について
新会社は、農業法人への出資・経営支援・コンサルティング事業を通じて、地域農業に持続可能な活力をもたらすことをミッションとしています。米づくりの課題を解決し、サステナブルな経営体制の創造を目指します。JR東日本が主導し、食品卸売販売大手のヤマタネとともに、農業人材インフラ企業のYUIMEが参画する産業横断型のプロジェクトです。
■ YUIMEが担う役割
YUIMEは「日本の一次産業を、世界の一流産業にアップデートする」をビジョンに掲げ、特定技能外国人を中心とした繁忙期派遣モデルの確立、日本人コア人材の育成・就労支援、農業法人・地域事業者との中長期パートナーシップの構築を進めてきました。コントラクター事業も現場ニーズに応える形で拡大しています。
今回の参画においては、農業に特化した人材の派遣・新規採用支援を担い、「一次産業の労働力インフラ企業」として新会社の事業成長を支えてまいります。
■ 各社について
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、東日本エリアで鉄道事業を中心に、流通・サービス、不動産など幅広い事業を展開する社会インフラ企業です。グループ経営ビジョン「勇翔2034」で掲げる「地域に活力をもたらし豊かな日本に」の実現に向けて、同社事業エリアの主要産業である稲作の担い手不足・耕作放棄地の増加という地域課題の解決にも取り組んでいきます。
株式会社ヤマタネは、1924(大正13)年の創業以来「安全」「安心」「良食味」のお米を提供するため、全国の産地と連携し強固な関係を構築してまいりました。コーポレートメッセージとして”「続く」を支える。”を掲げており、全てのステークホルダーの「続く」を支えていくことや、バリューチェーン全体を通して持続可能な社会の実現に取り組むことなどをサステナビリティ方針として定めています。その実現に向け「地域コミュニティ及び生産地と農業の発展」を掲げ、農業生産法人をグループ化し農業経営のノウハウの蓄積を進めるなど、持続可能な農業の実現に寄与するための事業を推進しています。
■ 設立会社の概要
| 会社名 | JR東日本豊里創生株式会社 |
| 所在地 | 東京都港区高輪2丁目21−1 THE LINKPILLAR1 NORTH 6F TAKANAWA GATEWAY Link Scholars’ Hub(LiSH)Studio1 |
| 代表者 | 代表取締役社長 髙橋 大輔 ※1 |
| 出資比率 | 東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ヤマタネ、YUIME株式会社、他提案者3名 ※2 |
| 資本金等 | 4億円 |
| 設立 | 2026年4月28日 |
| 事業内容 | 農業法人等への出資、経営支援事業、コンサルティング業 |
| URL | https://j-toyosato.co.jp/ ※3 |
※1 JR東日本社員で本プロジェクトの代表提案者
※2 JR東日本社員で本プロジェクトの代表を含む提案者3名による個人出資
※3 2026年6月1日11時頃より公開予定